青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

『自分になる』一歩手前。

きっと

『自分になる』ほんの少し、

一歩手前にいる。

 

もっともっと

スキルを身につけないと

真の自己になれないとか。

力不足だから、人がついてこないとか。

もっと勉強しないと

悟ることは出来ないとか。

もっと静かにならないと

『自分』になれないとか。

 

嘘をつきたくない。

人にも自分にも

誠実でありたい。

手応えはあるのにまだ

自分という存在に

確信出来ないことが、悔しい。

心許ない。もどかしい。

 

『自分』の一歩手前は

最後のあがき。

自分ではないと信じるために

自分ではないものになろうとする

最後の時間。

 

もう十分、知識はある。

いやというほど頑張ってきた。

いつもいつも、

自分を見つめようとしてきた。

 

きっともう、これ以上努力しなくても

これ以上、何かを目指さなくても

良い。

 

自分はここにいたと

もうすぐ

分かる時が来る。