青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

感情が教えてくれること。

私は今、

蠍座木星期の最終段階において

自分の内面の課題を

更に掘り起こしている。

 

潜在意識の

深くにある

古い傷、我慢し抑圧した感情、

何度も無意識に繰り返すパターン、

思い込み、囚われを

出来るだけ

意識上に浮上させる。

 

潜在意識には

別の人生の記憶や感情が

存在し、

 

私達にとっては

既に過去である前世と呼ばれる

人生の影響も、

今現在のこの私達に

大きな影響を与えている。

 

実のところ

前世はまだ、終わっていないのだ。

今と同時に、存在している。

 

勿論、潜在意識には

前世だけでなく

今生での無意識レベルの

感情、記憶もある。

 

インナーチャイルドだ。

インナーチャイルドとは

子どもの頃、

傷ついたのに

無意識に我慢し

抑えこんだ感情エネルギーである。

 

人間関係における

感情的なトラブルは

インナーチャイルド

関係している事が多いと思う。

 

インナーチャイルド

全て解決出来るとは思わないが、

自分を癒し

本来の自分へかえるために

無視できない存在である。

 

子どもの頃、

泣きたかったのに

泣けずに隠した思い。

 

自分が悪いのだから

泣いてはいけない。

悲しんではいけない。

怒ることは許されない。

泣くことは許されない。と

誰に言われなくても

感情を感じることを止めた。

 

感情をぱんぱんになるまで

溜め込んで

 

悲しいのか

楽しいのか

嬉しいのか

怒りたいのか

心が何を感じているのか、もう

分からなくなった。

 

心のバランスを崩し

景色は黒く見えるようになった。

そんな小さな自分。

 

『あの美しかった空を

もうみることはない。』

 

灰色の空を眺めながら

諦めた小さな私が今、

 

再び

美しい景色の中にいる。

 

『美しい空は帰ってくる

全ては私の中にあるから。』

 

今はそう思う。