青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

『困った人』が消えていく。

以前に書いた

酔っ払いで

呑んだら目が据わってくる伯父が

家に

泥酔状態でやってきた。

 

『わーまたか

めんどくさいなぁ。』と思い

私は部屋に居たのだが。

 

そのうち何故か

伯父と母が口論し始めた。

母もたまに

ヒステリーのスイッチが

入ると止まらなくなるタイプなのだ。

 

でも伯父の方が

『凶暴度数』は上である。

家の中を破壊したり

色々起こしてきた人だ。

 

私は恐かったけれど

試してみたかった。

どれだけ『恐怖』があっても

平和でいられるのか、を。

 

今にも殴り合いに

なりそうだったので

二人の間に入って座った。

 

初めは恐怖でいっぱいになり

無理か、と挫けそうになった。

『あーイライラしてくる』と

私が思うと

母が興奮する。

あれ?母は私に反応しているのか?

 

その後私は

心を静めるようにして

座っていた。

 

二人が一緒にいると

収まらないので

母は違う部屋に行ってもらい

伯父の興奮が静まるように

私はそこにいた。

 

初めは目がキョロキョロとして

母はどこ行ったなどと

怒っていたが

だんだん落ち着いてきた。

 

それであと一杯というので

お酒を作り

その後、車で家に送った。

 

めんどくさかったけど

自分の成長を感じて

何だか嬉しかった。

 

『迷惑で凶暴な伯父も、私』

として赦せるように

なってきたのだなぁ。と思う。