青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

宇宙は、苦悩を笑う。

こんにちは、みけねこです。 

 

今年に入ってから

一気に現実が変わり始めたというか

今までの人生に起きてきたことが

自分のやりたいことに

貢献してくれていたのだ、

必要な経験だったんだと感じることが

増えてきました。

 

とはいえ、周りの人に皆、

突然良いことばかりが起きて

ハッピーになったということ

ではありません。

 

むしろ、体調を崩す人がいたり、

前々からあったトラブルが

ますます酷くなったという話しを

聞いたりと

いうこともあります。

 

でも、そういう話しを聞いたり、

状況に接しても

以前とは全く違う感じ方をしている

自分がいるのです。

 

以前なら

深刻になるはずの場面で

可笑しくて

たまらなくて

笑いがこみ上げてくる

ということが起きるように

なりました。

 

愛犬が亡くなって

とても落ち込んでいるだろう

友人を思うと、笑顔になる。

変化の中にあって

先が不安だな…どうなるのかなと

あれこれ考えていると

何故か、にやけ出す。

 

以前からアルコール依存があって

お酒を飲んだら

抑えられなくなり、暴れたり、

警察のお世話になったりする

苦手だった親戚の叔父を前にすると

可笑しくて、笑いが止まらない。

ということがあります。

以前は会うと

イライラしたりして

嫌で避けていたのに、です。

 

『そこ、笑うとこじゃないでしょ!』

という場面で

笑いがこみ上げてくるのです。

 

普通なら

深刻になるであろう人や状況を

前にするほど

可笑しくて

仕方なくなるのです。

それは、馬鹿にしたり

 否定しているのでは

ありません。

 

人は

あらゆるものを

持ちながら、

なおかついたるところを

探し回っている。

自分が王であるのに

乞食のように振舞う、

乞食だと思い込む。

 

このジョークのような

芝居、思いこみを

私の中の宇宙は笑っている。

 そう感じるのです。

 

このような笑いが

湧いてくる中で

去年、中野さんの

セッションを受けた時に

印象に残ったことが

ありました。

 

私が小学生の時に

両親の喧嘩を見て

一生恋人もいらないし

結婚しないと決意した時の事を話していて

感情が動いて

大きな変容が起きていたのですが、

 

号泣する私を見て

中野さんは

『わっはっは!!』と

大笑いしました。

 

普通なら、

『こんなに辛くて泣いているのに

何で笑うの?ひどい!』と

思うところです。

 

なのに、不思議と

そうは思わず

私も一緒に

『わっはっは!!』と

笑っていました。

 

それは

きっと、私の深刻さは

ただの冗談であり

それをどこかで知っている

ということなのだと

今は思います。

どんな時も

深刻である必要は

なかったのです。

 

叔父の依存症が

治った訳ではないですが

少なくとも私は、

前のように

叔父に会わないよう

隠れたり、避けたりしなくても

良くなっているのを

感じています。

 

笑いと『存在』の関係は

とても興味深いです。

 

読んでいただき

ありがとうございます(^_^)v