青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

思い出すこと。

最近、バタバタと

『思い出す』ことが

増えた。

 

私の近くにずっと

一緒にいた子ども達も

『仲間』の一員なのだと

深く感じて。

 

目覚めのプロセスが

始まってから

その道の先輩達に

『仲間ともっと繋がった方が良いよ』と

アドバイスをもらって

苦手なりに仲間を作ろうと

頑張ってたけど

どうにもうまく行かず、

『仲間なんてもういいや』と

半ば諦めていたのに。

 

子ども達は

ずっと私が思い出すのを

待ってくれて

いたんだね。

 

会った瞬間から

見覚えのある眼差しに

『また出会うためにここに来た』と

思ったけど、

本当には、心の奥底からは

思い出していなかった。

『私は同じ立場じゃないから

仲間にはなれない。』と

いつも羨ましい気持ちでいた。

 

やっと思い出したよ。

私が思い出すと

彼らは簡単に繋がる。

直接的な言葉はなくとも感覚で、

エネルギーで分かってくれるみたいだ。

 

『見かけ上』の

血縁に拘り、

本当の親子じゃないから

分かり合えない、

愛し合えないと

心を開こうとしなかったのは

私だ。

 

全体から見れば

少数派かもしれないが

親以外の

様々な大人に育てられることを

望んでいる子ども達も

いる。

(本人達はまだそうとは気づいていないが)

 

この仕事に就いて

思うことは、

私が

自分の子どもを持たなかったのは

血縁を超えて

様々な子どもと関わり、

育てたかったから。

 

ずっと『持てない』と思い込んできたけど

持たなかった、のだ。

自分の子どもを持ち、育てることは

私の真の望みではなかった。

それでは

数少ない限られた子どもしか

深く関わることは出来ないから。

 

更に私の望みは

精神的な面で自立出来るように

育てること、

親を頼りにしない

環境を選んできた彼らが

ここを出ても

自身を信頼し生きていけるように、

 

『虐待被害児という分離の夢から出て

人生の創造者であることを

思い出す、力を取り戻す』ということを

サポートしたいと思っている。

それがどこまで、どんな形に

なるのかは

先に行ってみないと分からないけれど。

 

私は魂の願い、

『見かけの関係に拘らず、

子どもを育てたい』思いを認めて

これまでの偽りの願い、

『自分の子どもを育てたいのに

出来なかった』という執着を

手放す。

 

さらに目覚めて

見かけに囚われない

仲間達との絆を思い出し

繋がり、

協力し合って

いけたら良いな。