青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

これまでの道のりを振り返る。

最近、ふと

これまでの事を考える。

 

私は何で急に

こんな個性的な人生を

歩もうとするようになったのか?と。

 

私は一般的な

ライトワーカーの道のりとは

違うと思っている。

 

私の思うライトワーカー像は

子どもの頃からとても個性的で

芯が強く、目立つ存在で

周囲に溶け込めず、苦しい人生になる

というイメージ。

波乱万丈な人生や

注目されやすいような個性を持つ人が

多いという印象がある。

 

私は全然、そういった人生では

なかった。

全く目立たず、没個性的であり

写真を撮る時は常に

後ろで端っこが定位置だった。

 

自分がないことが

悩みだった。

 

そんな超没個性的な私の人生が

変わっていくきっかけになったのは

2011年の東北の震災の頃だった。

 

当時、介護職として働いていたが

ストレスと過労により

過呼吸の発作が起きた。

 

それをきっかけに

自律神経を整える目的で

ヨガに通い始めた。

 

ヨガから徐々に

スピリチュアルなブログを

読むようになり、

 

水晶やパワーストーン

ヒプノセラピー、ほめ日記

アロマ、瞑想会、リーディング

ホロスコープ

セラピーなどなど

 

多種多様な癒やしと

セラピストさんとの出会いがあった。

 

それと同時に

神秘体験といえるであろう

出来事もたくさんあった。

 

一番多かったのは

2012年〜2015年だろうか。

 

水晶を首に掛けたら

涙が止まらない。とか

セラピーの予約をしたら

頭から光が入ってきたとか

 

寝ていたら

温かな空気に包まれて

身体が楽になったとか

色のついた靄が天井に浮かんでいたり

すごくきれいな鐘のメロディーが

頭に響いたり

書ききれないほど

毎日のように、色々起きた。

 

誰に相談すれば良いのかも

さっぱり分からず、

ネットで調べても

そんな事は出てこないので

孤独を感じたり、

かと思えば自惚れてみたり。

 

私の神秘体験で

多いのが、

『涙が溢れる』というもの。

 

それは

私の中の

抑圧された感情が

解放されたことを意味している。

 

私はどうも、

抑圧が強いタイプのようである。

殆ど無意識に

我慢したり、耐えるのが

当たり前になっていて

辛いのに気づいていないタイプである。

 

私は、自分で自分に

嘘をついてしまうので

自分の本音が

分からなくなることも多い。

 

私の前半の

抑圧的で地味な人生は

その奥にあった

エキセントリックな好奇心や個性を

自身に対して

見えないように隠すためだったと

感じている。

 

私は個性や自分がないのではなく

ただ、隠してきた。

 

来たるべき時に

表していけるように

力を蓄えていたのかもしれない。

 

私は10代の頃、

死にたくて死にたくて

どうしようもなかった時に

「死にたい…」と泣きながら

繰り返していたら

一度だけ強く、

 

『死ねない!』と

言葉が響いた。

 

その時は

何でだよ!!と

絶望的に思った。

 

こんなに辛いのに

死ねないなら、

どうしろと言うんだ、って。

 

でも、今

死ぬ必要はなかったと思う。

死んでも

人は終わらないのだ。

魂は永遠だから。

人は真に

死ぬことなど

出来ないのだ。

 

そして、あの時『死ねない!』と

言ったのは

ガイドのような気がする。

 

体外離脱や明晰夢では

それぞれのガイドと呼ばれる

ヘルパー存在と

活動することがあるそうだ。

 

守護霊とかガイドスピリットとか

守護天使とか

呼ばれる存在達だ。

 

スピリチュアルの世界では

専門の人に

リーディングしてもらう形で

メッセージを受け取ったりすることが

多いかもしれない。

 

私もずっとそうだったのだけど、

そろそろ自分で

出来ないのかなって考え始めたのが

今年の春頃。

 

だって、自分の事なのに

いちいち人に聞かなきゃ

分からないなんて

面倒だし、

お金もかかるし(笑)。

 

勿論、必要に応じて

信頼できる専門家に

相談はするけれど、

これからは自分である程度

出来るようになりたい。

いや、出来るはずだ。

だって自分の事なんだから

自分が一番、分かるだろう。

 

ただ、今の自分では

メッセージをはっきりと

認識出来ない。

まだ何か、ツールが必要だ。

 

そこで明晰夢の講座を

受けることにした。

 

私の内なる感覚としては

この先、確かに

明晰夢や体外離脱を通じて

ガイド達と交流していく

ことになると思う。

 

私の中には

体外離脱、明晰夢=奇人、異端者

のような方程式があって、

それらの恐れが体験を

滞らせていると考えているが

 

それ以上に

『体験したい私』がいるので

 

時間をかけてでも

徐々に、その世界観に慣れて

恐れを緩めていくことが

今の自分に

出来ることで、重要な事だと

考えている。