青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

それを頼んだのは、私。

心に傷を

つけて欲しいと

頼んだのは私。

 

子どもの頃に

私にとって必要な

ちょうどよい程度と

タイミングで

傷をつけて欲しいと

頼んだのだ。

 

ここに

転生する前に。

両親に。

 

私にこの傷が

なかったら

私は自分のやりたいことを

出来なかったから。

 

深い傷があったから

今ここにいられる。

 

何度も吐いて

自分を責めて

心が真っ暗になって。

 

そんな経験が

今、私がこの人生で

本当にやりたかったことへ

導いた。

 

魂の約束を

交わした人達と

今出会うために。

 

私は『ソウルメイト』は

出会うだけで

すぐ幸せになれて

すぐ分かり合えて

これまでの孤独を

癒やしてくれる

存在なのではないと思う。

 

『ソウルメイト』には

なんとなく

そんなイメージを

抱いていたけれど

私の場合、逆である。

 

むしろ

キツイ関係になることが

多いと感じる。

 

キツイ状況になって

初めて

仕事を辞めたり

内面を見つめて

心と向き合い、

自分を取り戻す。

 

私に

ヒステリーをぶつけた人達を

恨んでいたけれど

あの人達が苦しめてくれたから

今、やりたいことを

やることが出来る。

 

魂の結びつきが

強ければ

強いほど

憎み合ったり

反発したり。

 

勿論、

結びつきが強い=憎み合う

という方程式がある訳ではなく

これはあくまで

私の場合である。

 

何の摩擦もなく

絆の深い人と上手くいく場合も

沢山あるだろう。

 

私の自己否定の強さが

こういう関係を

創り出してきただけだ。

私の内側を

ありのまま映す世界を

生きて来た。

 

そのこじれた

関係の中から

何を見つけたいのだろう。

自分は本当は、どうしたい?

と何年も毎日のように

やり続けた。

 

ようやく

自分の人生の全ては

自分が創造してきたのだ、と

認めることが

出来るようになった。

 

私はいつの時も

被害者でもなく

犠牲者でもない。

一見、力がないように見える

子ども時代でさえも。

 

苦しい時も

辛い経験も

全て、自ら主体的に

私が創り出したのだ。 

 

私が本当に真に

選びたい人生を

生きるために。

 

私が私の世界の全ての

創造者なんだ。