青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

『家族を愛している』と認める。

親を愛している。  

 

兄弟を愛している。

 

『私は家族を愛している。』

と思い出した。認めた。

 

家族を愛しているから

自立したくなかった。

私だけが自立することは

家族を見捨てることだと

思ってきたから。

 

親から

家から

離れられなかった。

離れたくなかった。

 

何度も何度も

家を出たはずなのに

帰ってきてしまう。

 

私は大嫌いな家族が

本当は大好きだった。

本当は愛していた。

 

親が好きだ、愛していると

言っても

傷つくだけだから、

どうせ傷つけられるから

嫌いなふりをした。

家族なんか大嫌いだと

信じてきた。

 

でも、本当は…

大好きだった。

愛していた。

と気づいた。

 

私は家族に

愛されなくても

傷つけられても

 

家族を愛している。

やっぱり

愛している。

 

愛しているから

家族から離れていく。

大好きだから

私が先に家族から自立していく。

彼らの力を信頼するから

「幸せになって欲しい」思いを

手放す。

 

傷ついた者同士が

くっつき合って

『私達はかわいそう』と

慰め合うことは

愛ではないから。

 

自我の愛から

もっと大きな愛の形へ

 

私は進んでいこう。