青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

幻想に没入すること。

現実は意識の描く 

夢である。

 

やはりこれは

本当のこと

真実なのではないか。

 

それを確かめるような日々が

続いている。

 

苦しい、大変な

困難が次々襲ってくるように

感じる一日は、

ものすごくリアルな悪夢を

見た時の感触に

良く似ているのだ。

 

たった一日なのに

五日分生きたような濃密な

没入感。

リアルすぎるほどの

生きてる感じ。

 

一日が終わって

意識を平静な状態に戻そうとしても

切り替わらず

何度も何度も

大変だったこと、腹が立つ出来事を

繰り返し反芻し、

罪悪感や無力感を感じようとする。

 

そして今読んでいる

本の見出しの言葉で

はっと気付かされ、

涙が流れた。

苦しみのループはほどかれた。

 

本に書かれていた言葉は

 

『感謝をこめて

あらゆる人々を通じて語る

〈一なるもの〉に』

 

そうだった。

腹が立つ人、困った人。

全ての人は私の表現であり

現実には

未だ認めていない私(抑圧感情)も現れる。

私と他者という

切れ目は本当はない。 

 

一なるもの。

すべてはひとつ。

 

それを忘れて、

分離という幻想(現実)に

真実を見失うという

自我(エゴ)の働きに惑わされていた。

幻想だと気づき

苦しみは氷解した。

 

今朝、起きる前の

微睡みの時に

振動と安らぎを感じ

きっとこれが本当の私であると

思った。

 

私に形はない。

 

普段、私、私と思っている私は

どうやら本当の私なのではないらしい。

 

こう書いていると

また泣きそうになるが

真実は涙(解放)を伴い

教えてくれることが多いから

 

こんな感じで

良しとしよう。