青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

輪郭を創ること。

私達は本来

形のない存在である。

 

しかし、仮の形を創るために

激しい感情を抑え

内側で高まらせて

留める。

『私』は確かにいると

思いたい。

本当は『私がいない』なんて

耐えられない。

考えたくもないから。

 

『私』という幻を創り上げ

地球という舞台で

人間として生きていく。

 

だが

振り返るとそこには

誰もいない。

確かにいたはずなのに?

 

本当は、誰もいないことの

深い悲しみを

私は受け入れられるだろうか?

 

誰もいないこの地球で

これからも、人生は続く。

 

(追記)

 

本当は誰もいないのに

いるふりをしている事。

『私』も現実も作りものだと

幻だと分かっているのに、

偽っていること。

真実に逆らっていること。

に私達はどこかで気づいている。

 

真実に触れる時に

涙は溢れる。