青の光と星

目に見えないけれど、確かにある世界を感じ始めた私の日々について。

『自己否定はエゴ』という真実。

最近、

私は完全に勘違いをしてきたなぁと

感じているのが

 

『自己否定、自己嫌悪も

エゴである』

ということだ。

 

ずーっとずーっと

『自己否定は謙遜、謙虚であり

良いことだ。』という考えを

大切にしてきていた。

 

私は自己主張の強い

押しの強い人こそが

エゴイスティックであり

傲慢であり

 

反対の自己主張しないこと

謙虚、遠慮、控えめであることは

良いことで

傲慢でない人

つまりエゴイスティックではない

ということだと

 

言葉にはしないが

いつもそういう目で

世界を見て生きていたと思う。

 

謙虚、控えめという言葉の意味の

本来的な内容は

根本的な自己信頼があるからこそ

他者に強く押し出さないで

いられるということだが

 

私の場合

自己信頼できないことからくる

卑下や遠慮を

控えめ、謙虚さとして認識することで

 

自己卑下を肯定すること、 

自己否定は良いことだという

アイデンティティーに

変換されていたのではないかと

思う。

 

どこかで

自己否定的であることと

謙虚、控えめなどの

本来的な意味を

履き違え

すり変えていたようだ。

 

エゴにとっては

自己否定は

他者に迷惑をかけずに

上手くエゴを強化できるので

エゴにハマっているということに

気づきにくいという利点が

あるかもしれない。

 

強すぎる自己主張は

やはり苦手だが

自然な自己主張を

ぼちぼち

できるようになっていけたら良いなと思う。